暮らし

2004/2/15

仕事にかまけて生活がおろそかになります。
職場からは歩いて10数分、 9時半始業で定時は5時半。
しかし、5時半に終われることはありません。
印刷機など、少し前までは24時間止まらないのが当たり前のことで、 私が携わる仕事はその印刷機にかかる前段階の仕事で、デザイナーの後にあります。
デザイナーという人たちは夜中に仕事をする人も多いのです。 夜、9時10時は当たり前で、11時、12時はざらです。 2時、3時、4時カンテツも無いことではありません。
しかし、3交代でローテーションを組むほどには仕事量は無く、 3時4時まで仕事をしても、翌日は9時半始業。
労働基準局に知れればクレーム物でしょうが現実です。

私は仕事をすることで生活から逃げているところがあります。

私は生活することを得意としません。
生活はおろかプライベートな人間関係も得意ではありません。
「仕事が忙しいから」といい、それらから逃げているのです。 「仕事が忙しい」と言えば通ってしまうのです。 「仕事ならば仕方が無い」と考える人が多いのす。

私は東京でアパート住まい、一人暮らしです。
一人で暮らせば部屋の掃除なんかはそれ程気にする必要はなく、 人間ほこりで死んでしまうことは無い。
一人分の食事ならコンビニのお弁当で十分で、自炊しても無駄が多く、 一人分の食事など作るのも面倒なばかり。
洗濯なども週に一度で足りてしまう。

味気ない暮らしは 暮らしを怠けているからに他ならないこと。
暮らしにもっと力点をおくべきなのです。