道・真理・本心そして神様

　Sun&Moon先生 （彼女は大学教授です）と交わしたメールの中で、
『本心からやりたいと願うこと』と、『啓示によって与えられた使命』とはどう違うものと思われますか？ と私の質問に、先生はスパッと答えました。
「これが一致していなければ、どちらかが嘘でしょう。」

　Sun&Moon先生はWeb上で本当の相手論というのを展開していますが、本業は言語学・韓国語を専門とする大学教授です。 名前から誤解してしまいそうですが、統一教会とは関係はありません。陰陽の象徴としての太陽と月からこの名前をつけられたのかと思います。

　さて、この先生の回答は、すぐさまではありませんでしたが、じわじわと私の心に染み入りました。 この答えは、人の本心と神様の一致を意味します。『本心』と呼ばれるもの、『神様』と呼ばれる方、 それぞれの次元は決して低いところでは一致を見ることは無いでしょう。 逆に低い次元の一致であれば、どちらもが嘘かもしれません。

　本心は、Sun&Moon先生の言葉を借りれば『素』になること。 そして本心は私の成すべきことを正しく知っている。 おそらく仏教的な無我の境地に繋がってゆくものと印象を持ちました。
これは私の独断ですが、修行や瞑想から得られる道や真理と真摯に求める神様は実は同じもので、 人間が勝手に別々の名前を付けたに過ぎないのではないでしょうか？
ただ、道や真理と捉えた人はそれを在るべきもの、姿とし、自分の努力で手に入れるものとするのに対し、 神様と捉えた人はそこに人格を見、私とは別存在としているのです。 そうであるから啓示は与えられた神様の願いであり、それに応えるか否かは人間の自由になり、葛藤さえも生み出すわけです。 この観点からの考察は更に深めるべきものと思っています。

以下にやりとりしたメールの全文を掲載します。 （一部個人情報に関わる部分をカットまたは伏字にします。） このメールは私が書いたものに、Sun&Moon先生が返事又はコメントを付けてくださる形になっています。

SUN&MOON先生

はじめまして　ホームページを拝見してメールを送らせていただきます。
ブログ村のアンケートコーナーで拝見してホームページを知りました。
『自叙伝』を大変面白く読ませていただきました。
自分と近いものを感じ、ああ、こういう方がいらっしゃるのだなと嬉しく感じました。
私は、以前統一教会に所属していて、先生のバンドルネームのSUN&MOONとアンケートに貼り付けられた大極のマークに 教会の関係の方なのかなと思って関心を持ったのですが、これは関係ありませんよね？

先生が、お母様から「露出狂」と言われるほどにさらけ出すことをモットーとされると同じく、 私もさらけ出さざるをえない性格をしています。 しかし、そのことは周囲に受け入れられるものでもなくて私はかなり鬱屈しています。
もしくは私の中にさらけ出すことへの抵抗が何かあって、自分自身の中の矛盾に葛藤しているのかもしれません。
（受け入れていないのは周囲ではなくて自分自身ということかもしれない。

さて、私はかれこれ10何年か、先生が仰るところの『本当の相手』と自分ではで信じている人と同棲・半同棲を続けています。
普通に考えれば、とっくに別れてしかるべき状況です。）
彼は、勤め先の社長でしたが、奥さんが家出したのをきっかけに私との同棲生活が始まり、 2年くらい一緒に生活して後、若い女と浮気をして、そちらと結婚しました。
これだけであれば、なんて無茶苦茶な事をしているんだという話です。
だけど最初から祈りと自身の思いとを思い返しても他の選択肢は私には無かったんですよ。
さりとてこの状況を受け入れて、心から頑張ってねと応援してくれる人がどれくらい居ることか。
数人の友人は受け入れてくれて、心配はしてくれるものの、さすがに応援に至ることは無いようです。
両親と姉には話していません。到底受け入れられる人たちとは思えないので…。

私と彼の間には、先生方のように南北朝鮮問題のような同期する内容を感じたことはありません。
だけれども、これだけぐちゃぐちゃするからには、何か理由があるはずだと思っています。
これらのことを通じて私自身何かを学び、成し遂げるべきことがあるのではないかともがいています。
当面出来ることとして、文章化して人に伝えること。 （このぐちゃぐちゃではなく、これらを通して考えさせられる諸々の世の中に通ずるであろう問題点について）
先生が仰るとおり、自分自身の感性に正直に生きることは、私もとても大切なことと感じています。
また、コミュニティの大切さを今思い知っています。自分自身がきちんと築けなかったが故、痛感するところです。

しかし、いかんせん、私にはきちんとした文章を綴る力と根気が不十分で一向進む気配が感じられません。
こちらの問題に入り込むと日常の仕事にミスが増えるのか、 はたまた、私の気持ちが彼に集中していないことに彼がイラつくのか、トラブルが増えます。 こんな風だから二人の関係は『本当の相手』ではなく、ただの『共依存』かもしれないと時々思います。 それでもやっぱり前に進まなくっちゃと思うので、じたばたとあがいていこうと思います。

自分のことばかりつらつらと書きましたが、先生の文章に、強く引かれたものですから どうしてもご連絡したくて書いてしまいました。
取手（私の父の実家）とか、市川（私の彼が以前家を持っていて住んでいたところ）とか、 乗馬（彼と楽しんでいた趣味：残念ながら私は色々あって続けられませんでしたが、彼は頑張ってます） とか、先生の勤務される大学（中学のときに片思いだった男の子が受験した学校−こじ付けではなくこんな事で記憶に残っていることがスゴイと思いませんか？）とか、 他人から見ればストーカーにしか見えない行動（失礼、私もしました）とか、SUN&MOON（統一教会教祖：英語表記でrv.SUN MYON MOON）とか、 他愛の無いところまで、とても近くに感じてしまいました。

実は言語学も、関心のある分野です。ウィトゲンシュタインの「語りえぬもの」の表現に魅かれます。
先生のホームページはとても読み応えがありそうで、まだ完読できていません。
また度々お邪魔させていただきます。
私も稚拙ながらホームページを立ち上げています。 もしよろしければ覗いてみて下さい。（http://homepage2nifty.com/o-baka/） バンドルネームは桜葉佳代（おーば・かよ）でやっています。

長文になってしまいましたが最後まで読んでいただいてありがとうございます。

Ｏ：こんにちは桜葉佳代です。
先日は突然のメール失礼いたしました。
自分でも、何故先生にメールをしているのか実は分かっていないのですが、 何かそうしなければいけない気持ちにさせられます。
お忙しいとは思いますが、少々お付き合いいただければ幸いです。

Ｓ：わかりました。

Ｏ：統一教会と塩田先生のペアシステムとそれに向けた行動について比較してみました。
私が統一教会にいられなくなった直接の原因が、このペアシステム（統一教会では教会員の結婚儀礼を『祝福』と言います。）です。
統一教会は、キリスト教の流れを汲みつつ、儒教的な要素も大きく、愛の問題については厳格です。
純潔・貞操には極めて厳しく、未婚男女の一対一の交際はNG、離婚も原則NGです。

Ｓ：私も離婚してますからね〜
でも。その結婚は私にとって必要だったと思います。

Ｏ：未婚の教会員が相手を得るのは唯一祝福に向けての文鮮明師によるマッチングです。
当初は会員を一箇所に集めて本人の顔を見ながらカップルを選んでいたそうですが、私がいた20年ほど前には 写真つきの書類で選考していたそうです。（最近では、相手を自分で選んで連れてくるケースもあるそうです） そこで選んでいただく相手こそ、『本当の相手』であり、唯一無二であると信じています。
教会員にとって、旧約聖書創世記のアダムとエバのように予め準備されていると考えます。

私も2回書類を出しましたが、2回ともカップルには選ばれませんでした。
そういうときには、教会のお姉さんたちは、まだ相手が準備できていないんだと慰めてくれますが、 当時、いろいろな面で行き詰まっていた私は、祝賀ムードの教会内に留まることができず、飛び出してしまったわけです。 （そんなわけで、現在私は統一教会に在籍しておらず、このメールも勧誘を目的とするものではありません。）

Sun&Moon先生もカップルは一対一の関係で、その組み合わせは絶対的（二つに割ったおせんべいの片割れは、唯一である） としていて、そのことだけはよく似ています。 ただ、この関係は、本人が自らの本心によって感じ取り、見出すものであることは、 統一教会の信者たちが文師によって相手を与えられる受身の態勢であることよりずっと高次元であると思われます。

Ｓ：自らの本心に気づくことはときとしてむずかしい（認めたくない）こともあるので、私が占いによって「相手を与えた」と感じる人もいたかもしれませんよ。（ただし、本心ではそうではないことはわかっていたはずです）

Ｏ：ただし、教会の信者たちは、外見や条件など、到底受け入れがたい相手を信仰によって受け入れるという試練を与えられることがしばしばです。
結果、何年も葛藤しているカップルもあれば、すぐに仲良くなってしまうカップルもあります。

更に似ているところは、カップルは極と極であるところ。
お互いを補いあうことができると同時に、違うから常に新鮮に感じることができる。
教会では、愛の完成に向けて、正反対の人間を愛することで世界全部を愛せるようになるとも表現します。

Ｓ：この考え方は私も同じですね。

Ｏ：違っているところ。
統一教会では、祝福を受けたカップルが壊れて別の人と再祝福を受けることがあるということ。

Ｓ：これはまったく理解できませんね。

Ｏ：（誰も壊れることを望んでいるわけではありませんが．．．）
文師自身も三度の結婚をしています。
これはどういうことかといえば、ペア以前に、個人の使命達成が存在しているということ。
統一教会で、メシアとされる文師の場合で言えば、その使命は人類の真の親になることとされます。
それを達成するには、真の母としての妻の存在は絶対不可欠とされています。
選ばれた女性がその使命を達成するか、しないかは本人の責任遂行・選択の自由によります。
つまり、文師の妻の立場は真の母の責任を自らの意思をもって歩み、その責任を果たす人でなくてはならない。
そういう女性を迎えなければ、文師のメシアとしての使命も果たし得なくなってしまうということです。

Ｓ：メシアという立場を守るために相手を選ぶというのは間違っていますね。
むしろ、彼の本当の相手は、彼の「メシア」という立場をぶちこわす人かもしれません。
メシアという立場を守ろうとすることは、支配欲でしかないと私は思います。

私の感覚でいえば、私が本当の相手を占った人たちは、すべて自らの本当の相手と向き合うことによって「自立」しました。つまり、私の支配下にはない、ということです。

Ｏ：これは統一教会で言うメシアとしての立場ですが、 個人個人にもそれぞれ使命があり、その相対となるべきカップルは、二人で同時に責任を果たしてゆく必要が生じるわけです。 大きなところでは、黒人と白人とのカップルが愛し合うことにより、人種間の歴史的な恨みが開放されるとか、 韓国人と日本人のカップルが愛しうことにより、民族間の恨みを開放してゆく等言われています。 この辺りは、キリスト教的予定説と多くの哲学者たちが論争してきた自由論にも関わってくる問題かと思います。

先生も、南北朝鮮問題とご自身の行動がリンクしていると感じていらっしゃることは、この個人的使命についてご意見をお持ちではないでしょうか？

Ｓ：私の行動が南北朝鮮の問題とリンクしているのは必然です。
男と女のエネルギーが陰陽の象徴であり、南北朝鮮もまたしかりだからです。
でも、私は南北朝鮮を統一させたくて、彼を選んだのではありません。
私にとって彼が最も魅力的な人であり、彼とともにあること以上の幸せはあり得ないからです。
自分の本当の幸せ＝世界の本当の幸せ　という至極単純な構図があるだけなのです。

Ｏ：しかし、この責任を果たすことも、自分たちの問題も、自ら本心で感じ取り、心の命ずるままに行動することによってのみ達成することができる世界です。

つまり、理想とするところは同じでも、そこへ行き着くための形に違いがあるというところでしょうか。
先生は、『本当の相手』と本心から向き合うことによって様々な問題が解決されてゆくとし、 統一教会では『本当の相手』以上に個人の使命を優先ししている。
どちらかといえば塩田先生の方式のほうが理想形に近いかと思います。
そして私はというと、教会の基準に照らせば明らかに失敗している相手といつまでも一緒にいようとしている形ですので、 Sun&Moon先生の説に希望を見出そうと感じているのでしょう。（すみません。まだ確信には至っておりません）

Ｏ：Sun&Moon先生

こんにちは。桜葉佳代です。 毎回長文のメールで申し訳ありません。
慌ててはいませんので、お時間のあるときにお読みいただければ嬉しいです。
前回お返事をいただいてから間が空いてしまいました。 いただいたメールの内容に、感じるところがあったので、何かと思い考え込んでいました。 原因は、どうやら私は統一教会に籍はなくとも、統一教会を否定しきる立場に無いことと思いました。 なにしろ、高校を卒業してすぐに教会に入ったものですから、頭の構造にそうとう影響を及ぼしています。 こういうのをマインドコントロールと世の人は言うのでしょうか？

私が気になったキーワードは『支配欲』という言葉です。
教会員のほうから見れば、使命達成のために身（心？）骨粉砕の努力をしている方に対して何たる言い方か！という処でしょう。 しかし、私が今こんな言い分をそのまま繰り返したら何のために先生に時間を割いていただいているかが分からない事になります。 何の実りもありません。
支配欲と言うとおり、欲と付くからにはこれは業。
本来の姿を邪魔することにこそなり、本当の幸せとは無縁のものとなります。
ここに、東洋思想と西洋思想の観点の相違が見えるように思います。

Ｓ：「支配欲」という言葉を使ったのは、文鮮明氏の伴侶の選び方について読んだ時、明らかに守りに入っているという感じがしたからです。
守るのではなく、無防備にならなければ、人は本当の使命を果たすことはできません。

Ｏ：使命感、召命観、こういったものが西洋思想には多く見られます。イスラエルの選民思想など最たるものですし、 歴史的には十字軍、現代においてはイスラム過激派（イスラムは中東だから西洋ではないのかしら？）。 聖書の中にも神とサタンの戦いなど描かれております。 結果、対立ばかりを生む選民意識は業でしかないと、片付けられてしかるべきでしょうか？

Ｓ：敵を作ること自体が、本来神の意図からは外れたものでしょう？
キリスト教でも、汝の敵を愛せと言うではありませんか。

Ｏ：『本心からやりたいと願うこと』と、『啓示にによって与えられた使命』とはどう違うものと思われますか？

Ｓ：これが一致していなければ、どちらかが嘘でしょう。

Ｏ：ここで言う『啓示』とは、宗教団体の教祖様や責任者に言われて信じることではなくて、自ら祈って得たものです。 よその誰かから言われたから「それが私の使命なんだ」なんて言うのは論外です。これこそ諸悪の根源ではありませんか？

祈りというのは、聖母の祈りのように、決まった文言を唱える読経のようなものから、大勢の人の前で声を上げて祈るもの、 あるいは一人でひっそりと『神』に対峙して祈るもの（これは瞑想とかなり近く思われます。聞こえた声を神の声ととるか、本心の声ととるか？）と様々あります。 私にとっての祈りは一番最後に書いたものが殆どです。あとは祈祷会と称して大勢でいっぺんにそれぞれが声を上げて祈る会も経験してきました。

現在、私が彼と一緒にいることを選択したのはこの祈りによるところなのです。 何度祈ってみてもこの結論にしか行き着けませんでした。

Ｓ：自分を信頼してください。自信持ちましょう。

Ｏ：さて、もう一点気になったことがあります。
それは『本当の相手』と『結婚すべき相手』は必ずしも一致していないのかという疑問です。
塩田先生にとって、最初の結婚は『本当の相手』ではなかったけれど、 そのときに必要で、そのときという期間限定ではあっても『結婚すべき相手』だったということになりますね。

Ｓ：そうです。
終わるべき縁というものもあります。

Ｏ：私は正式な結婚経験がありません。願わくは現在の彼と正式に所帯を持ちたいと切に願っています。
しかし、彼は現在妻子持ちなので、まず彼が離婚してくれることを願っています。（なんて奴だと自分でも思います）

Ｓ：どうして、「なんて奴」なんですか？
彼の奥さんにも本当の相手がいるはずです。
彼にとっても、現在の結婚はいつか終わるべき縁なのです。

Ｏ：そして、離婚が成立したとすれば彼はバツ２になるという状況です。
彼の最初の奥さんをよく知っていますが、彼女は自由な人ですが気持ちは良い人です。
彼との間に二人の男の子がいますが、この子達もとてもよい子で私も大好きです。
この最初の奥さんとの結婚は、彼の人柄にも大きく影響したと思うし、必要な結婚だったのではないかと感じます。

Ｓ：私もそう思います。

Ｏ：現在の奥さんは、個人的に私が嫌っているのと、彼も良くは言わないのでさっさと何とかしてくれと願うばかりなのです。 しかし、このケースも、彼に必要かはわかりませんが、彼女に必要な結婚なのかもしれないと何故か感じるところがあります。

Ｓ：きっとそうなのでしょう。

Ｏ：『結婚』というのはあくまで社会制度上のものであるから、 『本当の相手』と生きてゆく形は色々なパターンがあってよいということでしょうか？ ここは自分で結論を出しちゃいましたね。（正しいか間違っているかは別） 先生のご意見を伺えれば幸いです。

Ｓ：一時的にはそうですが、最終的には、皆、本当の相手のところに還らなければなりません。
そうしなければ、いつまでもパズルは完成しないままで、どこかに後ろめたさがのこってしまいます。
個人が100%幸せにならなければ、この世を全て幸せにすることはできません。

Ｏ：本心で生きると、様々な倫理観や、法制度など軽がると超越してしまうことが多々起こるように思います。 時として孤独でしんどい道かもしれません。

Ｓ：そんなことはありません。
仲間はいっぱいいますよ。

Ｏ：急に涼しくなりました。お体ご自愛ください。
桜葉佳代

Ｏ：SUN&MOON先生

桜葉佳代です。早々にお返事いただきありがとうございました。
私が遅いですね。申し訳ありません。

これまでメールの交換をしていただいて、私自身が何に引っかかっていたのかが、少しずつ見えてきました。ありがとうございます。
文章にまとめることは自分自身に整理をつけることに有意義なことですが、 何よりその言葉を的確に読み取っていただけることで自力ではなかなかたどり着けない境地へと容易に導かれます。

私、色々ありすぎて疲れているようです。
日常生活がうまく回転していないと雑多な用事ばかりが増えてそれらが素直な思考を妨げます。
（何より彼が一見回りくどい思考を好むタイプなのもあります。彼自身も様々なことに行き詰まりを感じているのでしょう。）
先生のサイトを改めてあちこち読み直してみました。
本当の相手と一緒になることはもちろんですが、本心に正直に行動することをも忘れてはいけませんね。

SUN&MOON先生のおっしゃる『本当』『必然』という言葉には理を受け入れ、それこそ無理の無い自然体を感じます。
人間本心では皆答えを知っているのですから慌てるべきではないし、信ずる如くに生きればヤバイ！なんて思うときにも神様は助け舟を必ず用意してくださる。
そのことを肝に銘じてゆきたいと思います。

Ｓ：本当にそうです！
メールありがとうございました。