食事〜脱中・外食〜

2004/2/15

食事の大半をコンビニのお弁当に頼っている現実を、 決して良い事とは感じていません。

コンビニのお弁当ははっきり言って飽きます！
味付けが全て似たり寄ったりで、食材も何やら得体の知れないものも多く感じます。 正体が分かってもそれらしくない。 そもそも、鮭一つ取ってみても鮭を食べた実感は得られないのが現実。
ごはん自体もあまりおいしいとは感じられないのです。 お米や炊き方の問題ではなく、炊き立てじゃないことが問題なのかもしれない。

近所に手作りパンのお店があります。
夫婦で仲良くやっているお店のようで、 お店の中でコーヒーやスープを沿えてお店のパンが食べられます。
メニューに斬新さはありませんが、わたしはここのパンが好きです。
食べてホッとするのです。
お昼ご飯の週に１〜２回はこのお店のパンをテイクアウトします。
残念ながら、お店の中でゆっくり食事をする時間的な余裕がありませが、
行くたびに2.5人分くらいの買い物をするので、 奥さんも私のことを覚えてくれて、よくおまけをしてくれます。
コンビニと違うのは、作っている人の顔が見えるということです。
このお店のパンとサラダに私の食生活は救われています。

私の母は料理下手でした。
だけど、子供の頃、友達のお弁当のおにぎりと、母が作ってくれたおにぎりと交換して食べたら 母のおにぎりのほうがおいしかったことを覚えています。
友達もやっぱり自分のお母さんのおにぎりのほうがおいしいとかに感じていたようです。
知っている人が私のために作ってくれた料理というのが一番のご馳走なのですね。
この話を誰かにした時に「それは贅沢だ」と反応した人がいたけれど誰だったかなぁ…。

誰かに作ってもらうことは出来なくても、 自分で自分に作ってあげようなんて考えもあっていいじゃありませんか？
食に対する感性を磨きましょう！

料理とまでは行かないけれど、 一人暮らしの食生活の充実を目指して枝ページを作っていこうと思います。 どん底からの帰還を目指します。